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ショスタコービッチ

今年最後の編曲はこれになりました。シンフォニーのアレンジはこれで3曲目になります。福岡シンフォニックマンドリンオーケストラからの依頼で、じつは注文を受けたのはとっくの昔でしたが、なかなかなか着手できませんでした。「新世界」はベースからクレームが出たので、マンドリン合奏というバランスで最適な配置を検討しながら進めてみたいと思います。随分いろいろな演奏を聴きました。映像ではムラビンスキーとスベトラーノフを観ました。練習風景まで写っていて、これは見ごたえがあります。最近サイトウ記念オーケストラで録音したものが評判がいいようです。レコ芸では宇野先生は、小澤さんはいつも「意味不明」と叩かれていますが、これは珍しく「推薦盤」になっていました。体育の日にサイトウ記念の番組が放映されていたので、ここでやるのかなと思っていたら、メインは「幻想」でした。
「革命」を聴くとき、いつも戦艦ポチョムキンという無声映画の白黒の暗い画像が過ぎります。あの息苦しい感じはいったいなんだったのでしょう?今回は、管楽器を入れない禁欲的な編成ですので少しわくわくしています。その分乾いた音色の打楽器を挿入します。もちろんピアノも欠かせません!来週の火曜日に福岡から上京する山口さんと一杯交わす予定です。その日スコアを眺めながら、いろいろと談義して、もちろん山口さんの熱い想いや、団員のみなさんのイメージをよく頭にたたきこんで、それでガラガラぽんとやりましょう。しかし、ぼくはぼくで、人生の集大成というようなものっていうんでしょうか。そういうものを投影しながら臨みたいと思います。
マンドリンの苦悩するトレモロや、天上を照らす光のレーザーのような音。同じトレモロでも質量をいろいろ配合して、奏法そのものにもこだわってみたいと思います。最近は、単に単音、トレモロという区別ではなく、ピックのあて方、その角度や回転のイメージ(単にトレモロの数のことではなく、共鳴の度合いのようなこと)にもこだわってみたいと考えています。

2007年10月12日

ゆう
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by pleso | 2001-10-12 13:36 | ◇Pleso yuyu Life
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