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マンドリンのCD

立て続けに3枚聴きました。最近はアマゾンで注文するとマンドリンのCDも容易に手に入るようになりました。今回聴いたのは以下の3枚。

①SPAGHETTI RAG(Naxos 8.557999)Raffaele Calace Plectrum Quntet, Center Boy’s Rag Band, The Italian Mando-Rag Club di Brescia, Ugo Orlandi, Claudio Mandonico

②Raffale Calace Mandolin Concertos Nos. 1 and 2 (Naxos 8.570434)Alison Stephens (Mandolin), Steven Devine (Piano)

③CZECH IT OUT (acd 11)Radim Zenkl(Mandolin, Hammered Mandolin, Slide Mandolin, Mandolin Banjo, Octave Mandola)

f0085167_1173096.jpg①はタイトルがかわいいなぁと思って衝動買いしました。エンタティナーやメイプルリーフラグなどのおなじみのナンバーもしっかり入っています。最初のイタリアンラグの音は衝撃的といっていいくらい、素晴らしい音が聴こえてきました。響きが充実していて質の良さがわかります。誰の演奏だろうと思ってみたら、この間のクリスマスのCDと同じような仲間の演奏でした。全部マンドリンではなく、ウゴ・オルランディやクラウディオ・マンドニコといった著名な方々がそれぞれトランペットやテナーサックスなども吹いています。多彩なんですね!CDを聴いていくと、ひとつ気になってくることがあります。それは、音楽が停滞しているっていうことです。前にすすまないんですね。リズムが重く、だんだんめいってしまいます。むしろ、ホンキートンクのピアノが入ると、まるで見違えたようにノリがよくなるのはどうしたことでしょう?どの曲も音質も変化がないので、最後まで聴き通すのはたいへんです。結局、お勧めなのは1曲目。このはじける音。これは素晴らしいです。こういう音が出せるといいですね。

f0085167_115656.jpg②出勤の途中で聴いたので、条件は最悪ですが、しかし、あまりにもさっぱりした音楽で、ところどころ止まりそうになるのは、おそらくテクニックではなく、音楽観の違いというところでしょう。しかし、音がきらきらしないのは問題です。フレーズも短く途切れてしまい、マンドリンってこんなものかと思われたら、ちょっとこまるかも?技術はしっかりしているようだけど、こちらに全然伝わってこない。おそらく、出勤途中だったので、周囲の雑踏もあり、こちらの気分が低迷していたことが90%の問題だと思います。今度、暗闇で旨い酒でも傾けながら、じっくり聴いてみようと思います。しかし、その出勤途上の最悪のテンションの下でも、ピアノは素晴らしい響きで、とくに最後の曲「倭人の踊り」は見事なものです。和音の微妙な展開が、ほんとうに冴え渡っているようで、伴奏経験者としては、まさにこういうのにあこがれますね。

f0085167_105661.jpg③たった一人でいろいろなマンドリン、しかも自作の楽器ばかりなようです。楽器の音もきらきら輝いていてしかも、音楽のノリっていうんでしょうか、冴えわたっています。チェコ出身で、いまはサンフランシスコで活躍しているようです。例のモダンマンドリンカルテットのマイク・マーシャル氏が解説を書いていますが、絶賛しています。デュオ奏法について解説してありましたが、どうやらこの奇才は独自に開発したフィンガーピックをはめながら、まるでチターのように伴奏を鳴らしながら、トレモロでメロディを鳴らすとあります。(ぼくの英語は怪しいので、間違っているかも?)シンクロナイズド奏法!これは凄い快挙です。マンドリンの奏法をいろいろ工夫して、探求している人がいると思うと、ほんとうにうれしくなります。このCDはどこで買ったのか、覚えていません。おそらく、アメリカに出張したときに目にとまったものだと思います。ずっと棚に積んでありました。そう、最近はしっかりマンドリンの演奏をいろいろ聴いてみようと決めています。それで、感じたまま、率直な感想を書いてみようと思います。この人のトレモロはきれいです。音をつなげようという心が伝わってきます。最近、機関銃の機銃掃射みたいな、トレモロは早ければいい、みたいなのが多かったので、ほんとうに久々に震え上がるような音を聴くことができました。

2007年10月6日

ゆう
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by pleso | 2001-10-06 10:50 | ◇Pleso yuyu Life
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